日商簿記3級に合格された人は、1日にどのくらいの勉強をされていたのでしょうか。
人それぞれ環境が異なることから、1日の勉強時間は異なると思いますが、日商簿記2級ではどのくらいの勉強時間を捻出すれば良いのか、悩まれている人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、「簿記2級の1日の勉強時間の目安について、初心者でも継続できる勉強法」を自らの体験をもとにお伝えしていきたいと思います。
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初心者が勉強を継続するために必要なこととは?
これからは、日商簿記3級を受験せずに、簿記について、初めて触れる人を対象に勉強を継続できるコツについて、お伝えしていきたいと思います。
ただし、日商簿記3級に合格された人についても、もちろん大切なことなので、参考になることかと思います。
それでは、その初心者が勉強を継続するために重要なこととは、
①スケジュール管理をしっかりとする
②週間ごと、1日ごとの目標を定める
③目標に向かってひたすら実行する
これら3つが、初心者が勉強を継続するために重要なことです。
逆に言えば、これらの3つをしっかりとできれば、効果的に力がついていくに違いありません。
それでは、個別に順を追って、解説していきたいと思います。
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①スケジュール管理をしっかりとする
この「スケジュール管理をしっかりとする」とは、大きな枠組みをもって、目標を定めることを言います。
例えば授業を聞いた後に、何から手をつければよいのかわからずに、手詰まりとなり、勉強に対して、やる気のでない人が多いとか、スランプでやる気がしないから、今は勉強しないでおこうと考える人も多いです。
しかし、そのやる気が出ない。スランプというのは、簡単に解決することができます。
その解決方法は、目標を定めないから、スケジュール管理ができていないからです。
ですから、何から手をつければわからずに、勉強に対してのやる気のスイッチが入らないことが多いです。
ただ、そのスケジュール管理をしっかりとしていれば、何をやればよいのか明確になり、勉強にやる気が出ないなどということは起きにくいことが多いです。
ですので、しっかりとスケジュール管理をしっかりとする必要があります。
②週間ごと、1日ごとの目標を定める
①で、スケジュール管理の重要性をお伝えしましたが、第2段階では、具体的にさらに掘り下げてスケジュールを考えていく必要があります。
私がいつもスケジュール管理を考える場合には、1週間ごとの目標、そして、1日ごとの目標にまで落とし込んでいます。
そのときに気をつけていただきたいのが、過度な目標を立てないことです。
なぜなら、過度な目標を立てれば、目標を全く達成できずに、スケジュールの調整に時間をさくことが多くなり、一番重要な勉強をすることよりも目標を立てることで満足してしまうことも多々あるからです。
ですので、過度な目標は、絶対に立てないでください。
また、週間の目標を立てる際に、もう一つ重要なことと言えば、1日だけ予備日を設けて、仮に1週間のうちに、急な用事で勉強ができないときに、その予備日を活用することができるからです。
そして、もし1週間の目標を達成できていたのなら、自分へのご褒美として、1日中自由な日にあてることも良いと思います。
このように、週間ごと、1日ごとの目標を定めることは重要なことです。
③目標に向かってひたすら実行する
①、②の重要性がわかっていただいた後は、③のように、目標に向かってひたする実行します。
ちなみに、先ほどもお伝えしたように、①、②のスケジュール管理をした後に、ものすごく重要な勉強をせずに、スケジュール管理だけで満足してしまう人も多いです。
ですので、②で気をつけていただきたい点に注意をしながら、目標に向かって、無心で勉強を頑張って下さい。
もし、集中できないような日があったとしても、とにかく机に向かって下さい。
そうすれば、少しずつ集中力が増してくることも多いです。
ですので、騙されたとおもって、とにかく机に向かって下さいね。
ちなみに、1日の勉強時間の目安としては、簿記の勉強の初心者の人であれば、まずは1時間~2時間くらいを目安に継続してください。
とにかく継続して勉強をすることが合格への近道です。
合格という目標を達成するには、「実行」あるのみです。
まとめ!
このように、「簿記2級の1日の勉強時間の目安について、初心者でも継続できる勉強法」について、お伝えしてきました。
簿記の初心者が勉強を継続するために重要なこととは、
①スケジュール管理をしっかりとする
②週間ごと、1日ごとの目標を定める
③目標に向かってひたすら実行する
これら3つがものすごく重要となってきます。
とにかく講義で勉強したことを復習することも重要ですが、これらの3つをまず始めにしておくと、さらに効果的に勉強できるでしょう。
ポイントとしては、スケジュールを立てるだけで決して満足しないことと、過度な目標を絶対に立てないことです。
後は、そのスケジュール通りに目標必達のために頑張るだけです。
頑張った分だけ、その成果として、必ず「合格」というご褒美が待っているので、心がおれそうな時もあるかもしれませんが、頑張ってほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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