日商簿記2級の合格を目指されている人の中には、様々なことを考えていることだと思います。
例えば、将来的に税理士、公認会計士などの資格試験に向けての基礎を固めのために、日商簿記2級の合格を目指す人。
あるいは、経理職の未経験で、転職活動のために日商簿記2級の合格を目指す人など様々でしょう。
そこで、今回は、「日商簿記2級に合格し、経理職の未経験からの転職は、本当に有利なのか」について、お伝えしていきたいと思います。
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経理職の未経験の転職!
先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級の合格を目指す人の中には、経理職への転職が挙げられます。
実際に、その経理職の未経験から転職が可能なのか、不安に思われる人も多いかと思います。
ですので、今回は、かりに日商簿記2級に合格したとしたら、本当に経理職への転職に有利に働くのかについての核心に迫っていきたいと思います。
結論から言えば、日商簿記2級の合格者は、未経験であったとしても転職は可能です。
それでは、なぜ日商簿記2級に合格したら、未経験者でも転職に有利に働くのか?
それは、簿記の基礎知識がある程度備わっているからです。
例えば、機械装置などの資産を購入したとした場合において、
経理会社の上司から「〇〇機械を△△△円で、資産計上して、耐用年数8年の定額法で、減価償却して下さい」と言われたときに、
日商簿記2級に合格している人は問題なく処理できるでしょう。
しかし、もし日商簿記2級に合格していない人であれば、上司から言われた言葉の意味すらわからないと思います。
おそらく「耐用年数って何?」「減価償却って何??」ということになります。
そして、結果的にわからないことばかりで、その仕事に対して、面白みがなくなり、やり甲斐を失い、辞めていくことにもつながりかねません。
ですので、日商簿記2級の合格は、未経験で経理職についた際に、基礎的なことを初めから教えなくても、対応できるとされる評価される資格でもあります。
ですから、日商簿記2級の合格した人は、経理職の未経験であったとしても、転職は可能で、有利に働くのです。
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会計事務所への転職は可能?
先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級の合格した人は、たとえ経理経験が未経験であったとしても転職できます。
そこで、さらにハードルが上がりますが、経理職への就職活動のほかに、会計事務所への転職も可能なのかについて、考えておられる人もいると思います。
そういう人のために、少し話を掘り下げて、税務補助職の未経験であっても、会計事務所への転職は可能なのかについてもお伝えしていきたいと思います。
結論から言えば、会計事務所への転職は可能です。
私の今までの経験上、パートタイムで働く人の中には、会計事務所の未経験の人も多いように思います。
会計事務所と言えば、税法を知らないから無理だと思われるかもしれませんが、問題なく仕事ができます。
なぜなら、基本的には、会計帳簿への入力がメインとなる仕事となります。
ですから、簿記の基本的な知識さえあれば、難なく仕事をこなしていけます。
また、法人税、所得税、消費税などの知識がないから不安だと思われるかもしれませんが、会計事務所には、税法の知識をもった人がいるので、わからない点については、教えていただけます。
そういうことからも、会計事務所の未経験者であっても、日商簿記2級の知識さえあれば、仕事ができます。
もし、税法への興味が出てきたら、さらに税法の勉強をすれば良いのかなと思います。
ですので、基本的には、会計事務所への転職もたとえ未経験であっても有利に働きます。
まとめ!
このように、「日商簿記2級に合格し、経理職の未経験からの転職は、本当に有利なのか」について、お伝えしてきました。
日商簿記2級の合格は、経理職の未経験者であっても、有利なのかについては、十分に転職可能です。
なぜなら、日商簿記2級の合格は、簿記の基本知識があるとみなされるからです。
ですから、日商簿記2級の合格は、簿記の基礎があるかどうかを見定める試験ともいえるでしょう。
また、会計事務所への転職も十分に可能です。
先ほどもお伝えしたように、特に女性にあっては、パートタイムでの活躍が大いに目立ちます。
ですので、自信をもって就職活動をされると良いでしょう。
少しでも参考になれば、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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