簿記2級の合格を目指す人のほとんどが、日商簿記3級に合格した人ではないでしょうか。

 

日商簿記2級は、日商簿記3級に一発で合格した人でも、出題範囲の広さや各論点の難易度の高さに圧倒されていることも多いです。

 

そして、ご存知の人も多いと思いますが、日商簿記2級は、平成28年に出題範囲が大幅に改訂されたこともあり、出題範囲が大幅に増えて、各論点の難易度も上がりました。

 

しかしながら、従来と同じように勉強すれば、必ず合格できる試験です。

 

ですので、やるべきことをしっかりとやることにより、早期の合格を目指しましょう。

 

そこで、今回は、「日商簿記2級のケアレスミスが多い人について、確実に点数が伸びる要因と対策」をお伝えしていきたいと思います。

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ケアレスミスが多い人の特徴と要因とは?

先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級は、難易度が上がりましたが、やるべきことをしっかりとすれば、必ず合格できます。

 

しかしながら、なかなか得点が伸びない人も中にはいるでしょう。

 

そういう人のために、今回は、そのケアレスミスが多い人の特徴を知ることによって、改善して頂くことで、得点アップにつなげて頂ければと思います。

 

それでは、本題のケアレスミスが多い人の特徴について、お伝えしていきたいと思います。

 

ケアレスミスが多い人の特徴は、

 

①問題文の斜め読み

②暗記すべきものを暗記していない

③論点の計算パターンがわかっていない

 

これら3つがケアレスミスが多い人の主な特徴として、挙げることができます。

 

ですので、これら3つについて、個別に一つずつ説明していきたいと思います。

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①問題文の斜め読み

 

➀は、ケアレスミスが多い人の特徴の代表ですね。

 

➀は、問題文自体をしっかりと最後まで読んでおらず、しっかりと読めば正確な解答を導びけるはずなのに、間違ってしまうタイプです。

 

ホントこれは、わかっているのに間違ってしまうので、勿体ないです。

 

私も以前は、問題文の斜め読みによって、わかっているのに間違うことが多かったので、間違ってしまう人の気持ちはわかります。

 

ただ、しっかりと読むことによって、かなりの得点アップにつながるので、問題文には重要な前提が書かれていますので、しっかりと読みましょう。

 

それでは、実際の➀の対応策ですが、

 

問題文の途中で、スラッシュ(/)をつけたり、重要な部分は波線を引いたり、〇で囲うようにしています。

 

そうすることで、ミスを防ぐことができるでしょう。

 

要するに、ポイントとなるところに、目立つようにします。

 

これは、人それぞれなので、とにかく間違えないような工夫をしましょう。

 

②暗記すべきものを暗記していない

 

②は、暗記すべきことすらできていないタイプです。

 

正確な解答は、中途半端な暗記しかできていない人は、出すことができません。

 

正確に暗記すべきことを暗記できていないと、答えを出す時も、途中で迷ってしまったり、なんとなくで解いてしまうために間違うのです。

 

ですから、暗記すべきところは、しっかりと暗記することが重要です。

 

③論点の計算パターンがわかっていない

 

③は、そもそも計算パターンがわかっていないタイプです。

 

これは、単なる問題演習の不足ですね。

 

簿記は、とにかく一つの取引でも、複数の処理が求められます。

 

ですので、苦手な論点については、繰り返し問題演習をすることによって、定着させていきます。

 

この③の対応策としては、苦手な論点がある人については、とにかく毎日1題でも良いので、個別問題を解くことをおすすめします。

 

そうすれば、気がつけば、苦手論点も得意な論点となっていることが多いです。

 

ですから、苦手な論点がある人は、ひたすら問題演習をすることよって、苦手意識を克服していきましょう。

 

このように、今回は、「日商簿記2級のケアレスミスが多い人について、確実に点数が伸びる要因と対策」をお伝えしました。

 

ケアレスミスが多い人の特徴としては、

 

①問題文の斜め読み

②暗記すべきものを暗記していない

③論点の計算パターンを暗記していない

 

これら3つが、主に考えられます。

 

しかし、このケアレスミスは、気をつけるだけで、かなりの得点アップにつながるので、ケアレスミスが多い人は、自分で振り返りを行うと良いでしょう。

 

日商簿記2級の本試験は難易度が上がりましたが、一つ一つの論点を確実に解けるようになれば、必ず合格できるはずです。

 

ですから、早く合格できるように、日々頑張りましょう。

 

少しでも参考になれば、幸いに思います。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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