日商簿記2級の合格を目指す人のほとんどが、日商簿記3級に合格した人ではないでしょうか。
日商簿記3級に一発で合格された人も、日商簿記2級の出題範囲の広さや各論点の難易度の高さに苦戦している人も多いと思います。
ご存知の人も多いと思いますが、平成28年に日商簿記2級の出題範囲が大幅に改訂されたこともあり、難易度がかなり上がりました。
しかしながら、従来と同じように勉強をすれば、必ず合格を勝ち取れる試験だと思います。
そこで、今回は「日商簿記2級の効果的な暗記方法について、おすすめの勉強のやり方」をお伝えしていきたいと思います。
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おすすめの暗記方法とは?
先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級の出題範囲が大幅に改訂されたこともあり、覚えなければいけないことが多くなりました。
ですので、今まで以上に効率の良い勉強をすることが必要になってきました。
そこで、今回は、おすすめの暗記方法をお伝えしていきたいと思います。
①書いて覚える
②何度も読む
③ICレコーダーを使う
これらの3つの暗記方法がおすすめです。
それでは、個別に順番に紹介していきたいと思います。
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①書いて覚える
➀は、オーソドックスな暗記方法です。
やり方としては、ひたすら覚えたい部分について、書き続けます。
大体、同じことを5回程度書くと、次第に覚えられると思います。
ただ、書いて覚える方法は、デメリットがあります。
それは、記憶したい部分を何回も何回も書いていくと、腱鞘炎になってしまいます。
私の周りでも、書いて覚える方法をして、腱鞘炎になった友人も多いです。
ですから、ある程度書くのは良いとは思いますが、1日中書き続けると腱鞘炎になりかねないので、注意が必要です。
②何度も読む
②は、おすすめの一つの手法です。
②のやり方としては、覚えたい部分を何度も読み続けます。
そうすることによって、記憶にとどめておく方法です。
私は、②の手法で、税理士試験の理論については、暗記しています。
とにかく1日に何回も何回も同じ箇所を読み続けて、覚えています。
私の場合は、ある1ページの丸暗記であれば、同じページを1日に10回以上は読み続けます。
コツとしては、何時間も同じ箇所を読むのではなく、30分おきに1回読むとか、1日に何回かに分けて読みます。
そうすれば、次第にスラスラ言えるようになります。
ただ、その覚えたいページは、翌日になれば、半分くらいの記憶になってしまうので、再度同じように10回以上読みます。
それを3日~5日くらいかけて同じようなことを繰り返します。
そうすれば、ほぼ記憶として定着するでしょう。
私でも、3日~5日でほぼ完全に記憶できるので、早い人なら2日~3日で完全に記憶できるのではないでしょうか。
そして、1週間後や1ヵ月後に覚えた箇所を思い出すとさらに、厚く記憶として残ります。
ですので、記憶は、1日で完ぺきに暗記できるとじゃ思わないでくださいね。
長い時間をかけて、長期記憶にするのが、理想でしょう。
③ICレコーダーを使う
③は、暗記したい箇所をICレコーダー自分の声で、録音して、何度も聞く方法です。
この手法は、耳から記憶に残す方法ですが、電車の中や移動中など、どこでもできる方法なので、おすすめです。
私も、この③の手法は、取り入れています。
ちなみに、ICレコーダーは、3,000円~5,000円くらいのものを買うと良いでしょう。
しかも、パソコンで簡単に編集しやすいように、USBタイプのものがおすすめです。
ただ、③の手法は、録音するのに手間がかかるというのが、デメリットではあります。
しかし、自分の声で録音すれば、記憶にも残りやすいので、私はぜひ試してほしいですね。
このように、今回は、「日商簿記2級の効果的な暗記方法について、おすすめの勉強のやり方」をお伝えしました。
おすすめの暗記方法は、
①書いて覚える
②何度も読む
③ICレコーダーを使う
これらの3つです。
この中で、おすすめなのが、②、③ですが、②と③を組み合わせた方法でも良いのではないでしょうか。
暗記方法は、様々ですが、膨大な量の暗記が必要な日商簿記2級では、いかに効率的に暗記をするかが合否を分けると思います。
ですので、ぜひお試しいただきたいと思います。
少しでも参考になれば、幸いに思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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