日商簿記2級の合格を目指すほとんどの人が、日商簿記3級に合格されている人だと思います。
日商簿記3級に一発でスムーズに合格した人でも、日商簿記2級の難易度の高さに苦戦しているのではないでしょうか。
たしかに、従来の日商簿記2級も難易度が高かったのですが、平成28年に出題範囲が大幅に改訂されたこともあり、さらに難易度が上がりました。
例えば、日商簿記1級の出題範囲が日商簿記2級に出題範囲になったりしています。
しかしながら、従来と同じように勉強をすれば、必ず合格できるでしょう。
ですから、頑張ってできるだけ早く、日商簿記2級に合格しましょう。
そこで、今回は「日商簿記2級の効果的な暗記法について、身体を使った勉強方法」をご紹介していきたいと思います。
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身体を使った暗記方法とは?
先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級に合格するには、かなり難しくなりました。
ですので、いかに効率よく勉強するかどうかで、言い過ぎかもしれませんが、合格までの道のりが大きく左右されると思います。
それでは、具体的に、身体を使った暗記方法について、お伝えします。
➀歩きながらの暗記
②言葉に出しての暗記
③ジェスチャーを交えての暗記
これら3つについてが、私がおすすめする暗記方法です。
それでは、個別に一つずつ説明していきたいと思います。
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➀歩きながらの暗記
日商簿記2級は、膨大な量の暗記が必要となってきます。
まず、ご紹介するのが、歩きながらの暗記です。
歩きながらの暗記は、教室などでテキストを眺めながらの暗記よりも効果があります。
なぜなら、歩いていると次々と景色が変わるので、その景色をもとに暗記した部分を強く記憶として残すことができるからです。
ですから、私は、まずは、教室などである程度を暗記した上で、最後の仕上げとして、歩きながら再度暗記し直すようにしていました。
この暗記方法は、税理士試験の勉強で暗記が必要な時に、現在もしている勉強法です。
一つの暗記のやり方として、おすすめしたい暗記方法です。
②言葉に出しての暗記
②は、暗記したいところを何度も「ブツブツ」と言葉を発しての暗記方法です。
この暗記方法は、目と耳を使っての暗記で、五感のうちの2つを使うのでかなり効果的です。
まずは、目で見ながら暗記するとともに、しゃべることで、耳も使うので、暗記にはかなり有効です。
この暗記方法もオーソドックスな方法ではありますが、かなりおすすめした暗記方法ですね。
③ジェスチャーを交えての暗記
③は、自分で自分にジェスチャーを交えて他の人に説明して、暗記する方法です。
この暗記方法の特徴は、他の人に説明することで、ホントに理解できているのか確認できるとともに、頭にも残りやすいところです。
もし、人に説明できないようであれば、理解できていないということです。
ですから、その時点で、再度暗記するべき箇所の読み込みをするようにします。
この暗記方法は、かなり有効な方法かと思います。
説明したところに関しては、かなりの精度で効果的に暗記でき、しかも、かなり脳に残りやすいので、長期記憶的にも優れている暗記手法だと感じます。
このように、今回は「日商簿記2級の効果的な暗記法について、身体を使った勉強方法」をご紹介しました。
暗記の方法はたくさんあると思いますが、今回紹介しました、
➀歩きながらの暗記
②言葉に出しての暗記
③ジェスチャーを交えての暗記
これら3つの暗記方法は、かなり使えるのではないかと思います。
ただ、人によっては、合う合わないがありますので、一度3つの暗記方法をお試しいただけたらと思います。
個人的には、②、③が身体を使った暗記方法の中では、おすすめの暗記方法です。
少しでも参考になれば、幸いに思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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