日商簿記2級を目指されている人のほとんどが、日商簿記3級に合格された人だと思います。

 

日商簿記2級の本試験は、出題範囲の大幅な改定があり、難易度が少し上がったと言われています。

 

しかし、勉強しなければいけないことは、基本的にはほぼ同じなので、不安に思う必要はありません。

 

そこで、今回は「日商簿記2級の本試験の予想について、問題や出題範囲の絞り方」をお伝えしていきたいと思います。

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本試験の予想!

 

日商簿記2級の本試験の直前期になると、本試験の予想をすることがあります。

 

その際のポイントとなることをお伝えします。

 

日商簿記2級の本試験の予想は、結論から言えば、「予想をしない方が良い」でしょう。

 

なぜならば、本試験ではどのような問題が出題されるのかわかりません。

 

ですので、もし予想が外れてしまった場合に合格の確率が大幅に下がってしまいます。

 

そう考えると、本試験の予想は立てないほうが良いと言えます。

 

また、予想を立てないことのメリットとしては、出題範囲の全てを勉強することになるので、気持ちにも余裕がうまれて、合格の確率が大幅にあがることでしょう。

 

さらに、全ての出題範囲を勉強することは、かりに経理職につくために勉強されているのであれば、出題範囲についての知識が備わることとなるので、実務力にも大きく有利となります。

 

ですので、総合的に考えると、本試験の予想をするよりも、いかに出題範囲の全てを網羅し、苦手な論点をなくすことが先決でしょう。

 

したがいまして、私がおすすめするのは、本試験の予想を立てずに、出題範囲の全てを網羅するように心がけることが、重要だと思います。

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問題や出題範囲の絞り方とは?

先ほどもお伝えしたように、本試験は出題範囲を絞らずに、全範囲を勉強することが重要だとお伝えしました。

 

しかしながら、勉強時間に制約のある方や、どうしても本試験までに出題範囲の全てを網羅することができない人も出てきます。

 

そういう人のために、少し出題範囲の絞り方について、アドバイスをしたいと思います。

 

先ほどもお伝えしたように、本試験は出題範囲を絞らない方が、合格の確率が大幅に上がります。

 

しかし、出題範囲を絞って、本試験の予想をすることは、決して的中率が高いとは言えないので、もし予想が外れた場合は、それだけ合格の確率が下がるというリスクもあるということをご理解いただいたうえで、この先をお読みいただければと思います。

 

本試験の予想としては、基本的には、直近の本試験から順に優先順位を下げると良いでしょう。

 

ですので、直近回2、3回分は、出題範囲を除外して勉強するのが良いでしょう。

 

そうすることで、勉強する範囲が少なくなるので、他の勉強するところにたくさんの時間を使うことができるので、もし予想が当たれば、合格の確率が上がるでしょう。

 

ですので、時間に制約がある人は、合格率が下がるというリスクはありますが、そのリスクを承知した上で、予想を立てるのも戦略としては、十分にありだと思います。

 

もし勉強したところしか本試験に出題されなければ、合格の確率も大幅に上がりますからね。

 

しかも、実際に私の周りにも時間に制約がある人で、予想をしたところが本試験に出題されて合格した友人もいます。

 

ですので、時間に制約がある人は、リスクは伴いますが、本試験の予想をすることで、優位に働くことはあるでしょう。

 

まとめ!

 

このように、「日商簿記2級の本試験の予想について、問題や出題範囲の絞り方」をお伝えしました。

 

まとめてみますと、

 

日商簿記2級の本試験の予想は、「しない方が良い」でしょう。

 

理由としては、全範囲を勉強した方が、合格する確率が大幅にあがるからです。

 

しかし、時間に制約のある人は、直近の本試験2、3回分は除いて勉強することも、戦略上では良いかもしれません。

 

ただし、少しはリスクがあるということを知った上で、検討した方が良いでしょう。

 

少しでも参考になれば、幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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