日商簿記2級を目指されている人のほとんどは、日商簿記3級に合格された人ではないでしょうか。
日商簿記2級は、平成28年6月に出題範囲が大幅に変更されたこともあり、少し難易度が上がったように思います。
しかしながら、従来通りの日商簿記2級の基本的な勉強スタイルでも、十分に合格できるでしょう。
そこで、今回は、「独学で簿記2級に合格するスケジュールについて、時間をうまく使う方法」をお伝えしていきたいと思います。
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合格するスケジュール!
日商簿記2級に独学で合格しようと思っている人は、簿記の専門学校に通っている人に比べて、スケジュール管理が非常に重要となってきます。
なぜなら、簿記の専門学校に通ってる人は、学校が考えたカリキュラムに沿って勉強していれば、試験までには、ある程度の力がついてきます。
しかし、独学で勉強しようと考えている人は、そのカリキュラムのようなものがありません。
したがいまして、自分でしっかりとしたスケジュール管理ができないと合格するのは少し難しいように思います。
ただ、私の周りには日商簿記2級に独学で合格した人はいますので、しっかりとした自己管理さえできれば、十分に合格できます。
それでは、本題の日商簿記2級に合格するためのスケジュールですが、
結論から言えば、6ヵ月くらいは考えておいた方が良いでしょう。
なぜなら、日商簿記2級に合格するために必要な勉強時間が一般的には、150時間~250時間と言われています。
しかしながら、独学で勉強する場合については、250時間~350時間と考えておいた方が良いでしょう。
それは、一般的に言われています、150時間~250時間という時間での合格は、一部の人を除くと、かなり難しい時間だからです。
また、専門学校ではなく、独学となるとさらに時間がかかることが予想されるので、あらかじめ多くの時間がかかると考えておいた方が無難でしょう。
独学での勉強は、専門学校に通っている人と異なり、理解しがたい論点については、すぐに解決することも難しくなってきます。
なぜなら、専門学校に通っている人の場合は、わからない論点は講師に聞けば、すぐに解決できるので、その点では独学の人は、多少なりとも専門学校に通っている人よりも時間がかかると考えられるからです。
例えば、独学の人が、日商簿記2級に合格するために必要な時間を350時間と考えます。
そうすれば、1日2時間の勉強時間を6ヵ月継続すれば、合格レベルに達することができるでしょう。
このように、独学の人が、毎日6ヵ月間、2時間の勉強をすれば、合格できるので、それを踏まえた上で、自分でスケジュール管理をすることが重要となってきます。
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時間をうまく使う方法とは?
先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級に独学で合格しようと考えている人は、しっかりとしたスケジュール管理をしなければなりません。
その中で、時間を上手く使う方法について、お伝えしたいと思います。
まずは、コマ切れの時間を有効に使うことが重要だと思います。
コマ切れ時間とは、例えば、電車に乗っている時間、歩いている時間などを使ってください
具体的なコマ切れ時間の使い方は、昨日勉強したことを思い浮かべたりするのでも良いです。
また、テキストの覚えられない仕訳をあらかじめリストアップして、コピーしておき、そのコピーを眺めるだけでも良いです。
ですので、ほんの少しの時間を上手く使う人ほど合格する確率が高いような気がします。
このように、日商簿記2級に絶対に合格するためには、6ヵ月の期間は、多少の我慢が必要となってきますが、必ず良い成果が出ると信じて、少しのコマ切れ時間を有効活用しましょう。
まとめ!
このように、「独学で簿記2級に合格するスケジュールについて、時間をうまく使う方法」をお伝えしてきました。
独学で日商簿記2級に合格するためには、スケジュール管理が非常に重要となってきます。
また、勉強時間をうまく使う方法としては、コマ切れ時間を有効活用することが大切です。
独学で日商簿記2級に合格するためには、簿記の専門学校に通っている人よりも、多少はハードルが上がるかもしれませんが、努力をすれば、必ず合格を手にすることができます。
ですので、しっかりとしたスケジュール管理を徹底して下さいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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