日商簿記2級の試験に挑戦しようとしている人のほとんどが日商簿記3級に合格した人ではないでしょうか。

 

日商簿記2級の本試験は、他の資格試験と比較して、過去問の重要性が非常に高いです。

 

過去問については、過去問を解くタイミングや解き方などによって、勉強の効果が大きく変わってきます。

 

そこで、今回は「日商簿記2級の過去問の効果的な解き方として、何回、何年分解けばよいのか?」について、お伝えしていきたいと思います。

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過去問は何回、何年分解けば良いのか?

先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級の本試験におきましては、過去問の重要性が非常に高いです。

 

なぜなら、過去に出題された問題が何度も出題されているからです。

 

ですから、過去問こそが、最高の問題演習となります。

 

そこで、その日商簿記2級の過去問について、どのくらいの量をこなせばよいのかについて、お伝えしていきたいと思います。

 

過去問の量については、私の主観ですが、可能な限り用意できる限り、たくさんの回数の量を解いた方が良いでしょう。

 

ただ、最低でも3年分、10回分くらいの過去問は、解いてほしいです。

 

たまに、過去問を解かずに問題演習のみで資格試験の受験をされる人もいますが、日商簿記2級に関しては、必ず過去問を解いてからの受験をおススメします。

 

たしかに、日商簿記2級の本試験については、テキストや問題集からの出題となりますので、過去問を解かずに合格できる人もいるかと思います。

 

しかし、時間対効果の観点で考えれば、過去問を解くことで、短時間で得点に結びつけることができるので、過去問を解いおいた方が良いでしょう。

 

ですから、日商簿記2級を受験する際には、必ず過去問を解くことをすすめています。

 

次に、過去問を解くタイミングですが、できるだけ早めに解いていただくことをおススメします。

 

ちなみに、日商簿記2級の過去問題集については、市販でも販売していますので、その過去問題集を購入していただいて、早めに解いて下さい。

 

他の記事でも詳しくは書いていますので、詳しくは説明しませんが、あらかじめ解いておくことによるメリットが非常に大きいからです。

 

ですので、専門学校では直前期にでは過去問題集が配布されると思いますが、その時期では遅すぎます。

 

したがって、可能なら早めに市販により、過去問題集を購入して、問題演習をしましょう。

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プラスアルファ!

 

先ほどもお伝えしたように、過去問は、最低でも3年分、10回分は解いてほしいとお伝えしましたが、市販の過去問題集ではもの足りない人にプラスアルファのものをお伝えします。

 

プラスアルファのものとは、大手の専門学校が出版している、予想問題集です。

 

その予想問題集は、過去問にできる限り似たような問題で、なおかつ、その専門学校が予想した出題される可能性のある問題が掲載されているので、解いておく価値はあるでしょう。

 

また、平成28年の6月からは、日商簿記2級の出題範囲が大幅に変更されたので、過去問では対応できないような問題の出題の可能性もあります。

 

ですので、過去問のプラスアルファとして、予想問題を解くことは大いに合格への近道となるのではないかと思います。

 

したがって、従来よりも予想問題集を解くことの重要性が増したように感じます。

 

ですので、時間に余裕のある人で、過去問では物足りない人は、市販で出版されています「予想問題集」を解くことをおススメします。

 

まとめ!

 

このように、「日商簿記2級の過去問の効果的な解き方として、何回、何年分解けばよいのか?」について、お伝えしました。

 

過去問の量については、可能な限り用意できる限り、たくさんの回数の量を解いた方が良いです。

 

ですので、何年分解いた方が良いというのは、一概には言えません。

 

ただ、最低でも3年分、10回分くらいの過去問は、解いてほしいです。

 

また、過去問のプラスアルファとして、時間に余裕のある人で、過去問では物足りない人については、市販で出版されています「予想問題集」を解くことをおススメします。

 

平成28年6月に、日商簿記2級の試験範囲が大幅に変更されたことに対応するためにも、予想問題集の重要性が増したので、予想問題を解くことは合格への距離を近づけることは間違いないでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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