日商簿記2級の試験を考えておられる人は、ほとんどが日商簿記3級の試験に合格した人だと思います。
日商簿記3級に受験された人は、日商簿記2級では勉強の範囲が大幅に増えることから、苦戦されることも多いです。
そこで、日商簿記2級を効果的に勉強することで、高い確率で合格できるように、今回は「日商簿記2級に受かるおすすめの勉強方法として、過去問題集の解き方」について、お伝えしていきたいと思います。
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日商簿記2級の過去問の重要性!
日商簿記2級の本試験については、他の資格試験と比較しても、過去問の重要性が非常に大きいです。
過去問をしていたら、必ず得点アップが見込めます。
なぜなら、日商簿記2級の本試験では、過去に出題された論点がたびたび出題されたり、同じような形式での出題が多いのが事実としてあります。
ですので、今後もこの傾向がおそらく変わることがないでしょう。
そう考えると、過去問は必ずやっておいた方が良いと言えます。
私が当時日商簿記2級に受験した際にも、過去に出題された問題と同様の問題が出題されて、試験中にも関わらず、ガッツポーズが出そうなくらいうれしかった思いがあります。
ですので、日商簿記2級を受験するならば、各論点の問題集の一環として、過去問をすることをおすすめおススメします。
このように、日商簿記2級の過去問を解く重要性が少し理解いただけたのではないでしょうか。
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過去問の解き方とは?
続いて、「過去問を実際にどのように解けば良いのか」について、お伝えしていきたいと思います。
①日商簿記2級の講義を受講して、その講義の復習をします。
②講義で行った論点についての問題を問題集を通じて解きます。
③学習した論点についての過去問について、解きます。
このように、①、②については、ほとんどの人が行っていると思います。
しかし、③のように、過去問を早い段階で手をつけるようにします。
おそらく周りで勉強している人は、こんなにも早い段階で過去問に手をつけている人は少ないでしょう。
しかし、この早い段階で過去問に触れることが、直前期などで、ボディブローのように効いてきます。
ですから、だまされたと思って一度試してほしいです。
次に、その過去問を解く解き方について、説明します。
過去問は、基本的には、大問題ごとに、例えば、本支店会計、伝票会計、部門別計算、標準原価計算など論点が分かれていますので、その勉強をした論点のみ個別の論点として解いていきます。
いわば、過去問を個別問題集とみなして、解いていく勉強法です。
これは、他の資格試験でも私がしている勉強方法で、基本的に過去に出題された問題については、確実に得点につなげて、しかも、問題の形式にも慣れることができるので、合格にもグッと近づくことができるやり方です。
ですので、もっとも効率の良い勉強方法だと思っています。
また、早い段階で過去問に触れることで、直前期に総復習にあてる時間を増やすことができるので、心の余裕もうまれてきます。
日商簿記2級の試験は、平成28年に改正されて、出題の範囲が2級に関しては、広くなり、難易度が以前よりも増したと思います。
しかし、得点すべき論点については、確実に得点につなげることで、合格点基準点の70点を超えていけることでしょう。
このように、過去問の個別問題化の勉強法をぜひ一度お試しいただきたいです。
まとめ!
このように、「日商簿記2級に受かるおすすめの勉強方法として、過去問題集の解き方」について、お伝えしてきました。
まとめてみますと、過去問を解く方法としては、
①日商簿記2級の講義を受講して、その講義の復習をします。
②講義で行った論点についての問題を問題集を通じて解きます。
③学習した論点についての過去問について、解きます。
このように、講義が終了した後に、学習した論点の問題を解くと同時に、過去問も解いていきます。
理由としては、早い段階で過去問に触れることで、問題や問題形式に慣れることです。
また、早い段階で過去問に触れることで、直前期に総復習にあてる時間増えるので、万全の状態で本試験に挑めます。
結果的には、合格にも大きく近づくことができるでしょう。
ですので、過去問の個別問題化の勉強法をぜひ一度お試しいただきたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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