日商簿記2級の合格を目指す人のほとんどが、日商簿記3級に合格した人ではないでしょうか?
日商簿記3級にスムーズに一発で合格した人も、日商簿記2級の大きな壁にぶつかっている人も多いかと思います。
ご存知の人も多いと思いますが、日商簿記2級の本試験は、平成28年に出題範囲が大幅に改訂されたこともあり、難易度が大幅に上がりました。
しかしながら、従来と同じように勉強すれば、必ず合格できるでしょう。
そこで、今回は、「日商簿記2級の試験日や試験時間や出題形式や合格発表日など」についてお伝えしていきたいと思います。
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試験日は?
日商簿記2級の本試験は、年に3回あります。
ちなみに、他の日商簿記3級については、年3回、日商簿記1級については、年1回本試験が開催されます。
そして、具体的な試験の日程ですが、毎年決まっています。
➀2月の第4日曜日
②6月の第2日曜日
③11月の第3日曜日
このように、毎年決まった日程で本試験が開催されます。
また、年に3回も本試験があるので、万が一、運が悪く、難しい試験に当たって不合格となったとしても、数か月後にまた受験できるので、気持ちの面でも楽ではないでしょうか。
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試験時間や出題形式とは?
試験時間は、120分です。
また、出題形式としては、記述式です。
記述式で気をつける点としては、誰もが読める数字で、丁寧に書くことです。
また、金額については、3ケタごとに、コンマをつけるようにして下さいね。
試験科目とは?
日商簿記2級の本試験の試験科目は、「商業簿記と工業簿記」です。
日商簿記3級では、工業簿記が出題されませんでしたが、日商簿記2級の本試験では、新たに出題されます。
ただ、工業簿記は、かなりの得点源となる科目なので、力を入れた方が良いでしょう。
試験費用とは?
試験費用は、4,630円(税込)です。
資格試験にしては、高くもなく、安くもなくといった感じですね。
資格試験によっては、20,000円もかかる資格試験もあるので、まだ安い方かもしれません。
合格発表日とは?
日商簿記2級の合格発表日は、試験後1か月後くらいです。
これは、インターネットで合格しているかどうか確認できるので、私は、インターネットで合格を確認しました。
また、合格発表後には、合格証書が送付されてきます。
合格基準点とは?
日商簿記2級の合格基準点は、70点です。
かなりハードルが高いように思いますが、本試験の回によっては、かなり難易度の低い問題が出題されるケースもあるので、しっかりと勉強すれば、合格基準点の70点を超えることができるでしょう。
合格率とは?
日商簿記2級の合格率は、
低い時は、8%くらいで、
高い時は、45%くらいです。
ですので、合格率でも、回によっては、大きく差があることがわかると思います。
日商簿記2級の本試験は、相対試験ではなく、絶対試験なので、各本試験の回によっては、かなり運の要素が強いので、仮に運が悪く、難しい回に受験することとなった場合で、不合格となってしまっても、気持ちを切り替えて、次の本試験の準備をすると良いでしょう。
私は、将来的には、頑張って勉強している人が報われるような試験になってほしいので、相対的に合格率を30%と定めた試験になってくれることを願っています。
そうすれば、頑張って勉強すれば、本試験に合格できるので、各回の不公平感もなくなると思うからです。
ですが、現状は、絶対試験なので、とにかく勉強を頑張り続けて、合格を勝ち取るしかないでしょう。
このように、今回は、「日商簿記2級の試験日や試験時間や出題形式や合格発表日など」について、お伝えしました。
日商簿記2級の本試験は、平成28年に大幅に改訂されましたが、試験日や試験時間や出題形式などは、従来と同じです。
先ほどもお伝えしたように、日商簿記2級の本試験は、年に3回も開催されます。
他の税理士試験などの資格試験は、年に1回しかないものもあるので、かなりのプレッシャーがかかりますが、日商簿記2級の本試験は、年に3回もあるので、気持ちの面では、気楽に挑むと良いでしょう。
少しでも参考になれば、幸いに思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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